NFTアートのつくりかた 2022/01/18 11:31

米国時間2021年1月4日の夕方、NFTマーケットプレイス(取引・販売ができるプラットフォーム)最大手OpenSeaの評価額は1兆5000億円を超えました。次々と大企業や著名人が参入し、NFT市場の規模はいまだ天井知らずといったところです。

完全に日本語に対応していて審査なしで出品できるLEAD EDGE、イーサリアムなどの仮想通貨ではなく日本円で販売・購入ができるHEKAといった参入障壁のとても低い、手を出しやすいプラットフォームも増えています。

今回は「自分でもNFTアートをつくりたい・出品したい」という方のために具体的な方法・手順をご紹介します。

NFTアートを「つくる(発行・出品する)」には

デジタル化されたアート、また音楽やアイテムを用意しても、それだけではデータをいくらでもコピーできるためオリジナルとしての価値が保証されません。データとしては同じものなのでオリジナルとコピーの区別ができないのです。

そのためブロックチェーン上に所有権など権利情報を書き込み、「唯一性」「オリジナル性」を担保する必要があります。これにより「他に代わりがない(非代替性)」の「権利情報が含まれたデータ(トークン)」となるのですね。

用意したオリジナルのデジタルコンテンツ(アート、音楽、動画、アイテム等)をNFTマーケットプレイスでタイトルやアーティスト名などの詳細を記入してアップロードすることによってNFTとして発行されることになります。この際「発行手数料」が必要となることがほとんどです。

発行されたNFTを「固定価格」「オークション」「グループ販売」などカテゴリを設定すれば、出品されて販売が始まります。

Raribleというマーケットプレイスでは手数料をNFT購入者が負担するというシステムを利用することによって無料で出品が可能となっています。また新たに立ち上げたマーケットプレイスでも期間限定ながらも手数料無料キャンペーンなどをやっているので、初期投資をできるだけ抑えたいのならば最新情報のチェックは欠かせません。

ただし使用するブロックチェーンやマーケットプレイスによって発行したNFTの機能や価値が変わることもあり、別のマーケットプレイスでは出品できないといった可能性も出てきます。どこでどのように販売していきたいのか、どことどこが連携しているのかなどを把握してから発行するようにすべきでしょう。

次回は市場が膨らみ続けているNFT事業が一時的なバブルなのか、それとも恒久的に安定していくものであるのか、「国内でのNFT事業の展望」についてお伝えします。